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2017年10月21日土曜日

国境 1

サンディエゴから メキシコ最大の国境の都市ティファナに。 越境を試ろみる人々、家族を残して送還され再入国を伺う者、 コヨーテ(密入国斡旋業者、大半はマフィアが絡む)に頼めば10000ドルから15000が相場、大金だしアメリカに入国出来たとしても今はすぐ捕まる可能性が高い。国境まで自分で来れば3000ドルからともいう。


Desayunador Padre Chava パドレチャバ朝食配給センター。毎朝 8時から10時半までホームレス、貧困者 (ほとんどが強制送還された人々)
800から1200人が訪れる。
フランシスコ派サレジオ会の教会が運営し、ティファナ市やアメリカ合衆国側のサンディエゴの法人、個人の寄付、食材提供などにより賄われる。行列ができる外部の敷地には医療バスも待機していて無料受診、手当も。
米,豆、パン工場からの残り物のパン(すこしかたい) とソーセージ、野菜、じゃがいもの煮込みが定番だがソーセージのない日も、、、。
キッチン、ウェイターは送還者、海外、国内の学生ボランティア。僕がいた間にもアメリカ合衆国、ノルウェーの高校、大学生、またドラッグ中毒の更生施設から来た若者などが来てた。終わると片づけをしてボランティアにも食事が。初日だけはおいしかった。



鉄板の破れから見えたアメリカ合衆国側に国境パトロールの車体








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